昨年は正規ドキュメンタリー映画「Tupac: Resurrection」が日本語字幕付DVDで発売されたのを筆頭に、数々の関連ドキュメンタリー・ビデオも日本語字幕版DVD化され…年末には待望のニュー・アルバム「Loyal To The Game」がリリースとなり、賛否両論が巻き起こりました。
年が明け、1月から2月にかけてもまだまだ
2Pac関連商品が登場するので、ここでザザッと紹介しておきます。
待望のDVD日本語字幕化や、日本盤CDから怪しい非公式盤まで登場しますが…そのあたりの事前チェックとしてお役に立てればと思います。
質問などございましたら、お気軽にコメントください。
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「2Pac: Ready 2 Die」
(EU: Street Dance/1月15日発売)[輸入盤 CD]
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「2Pac: Live」
(Death Row Records, ビクターエンタテインメント/2月9日発売)[国内盤 CD]
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「Woofin Presents: 2Pac Mixed Classics」
(ビクターエンタテインメント/2月23日発売)[国内盤 CD]
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「2Pac: Greatest Hits」
(Jive Records, BMGジャパン/2月23日発売)[国内盤 CD -再発-]
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「Tupac Shakur: Thug Angel -The Life Of An Outlaw-」
(Image Entertainment, デジタルサイト/1月28日発売)[日本語字幕版 DVD]
まず、1月15日に胡散臭くリリースされるCDが
『2Pac: Ready 2 Die』。
堂々の販売取扱いを予定しているHMVでは“2Pacのレア音源集がドロップ!!エグゼクティヴ・プロデューサーはSuge Night!!”と謳ってますが…。
「Snoop Dogg/ A Tribute To 2-Pac」や「Dr. Dre/ 2002」「Dr. Dre/ 2003」など…Snoopの与り知らぬところで選曲編集した怪しいコンピレーションを作ったり、Dreにとっては痛い時代であるWorld Class Wreckin' Crew音源等を強引に引っ張ってきたりと…落ち葉拾いみたいな非公式盤をゴマンとリリースしているヨーロッパの[Street Dance]レーベルが放つ<完全非公式CD>です。
正式音源として既に正規コンピレーション盤で発表されている "Thug Nature"(Death Row時代)や Throw Your Hands Up"(Interscope時代)などもドサクサに紛れて収録されてますが、殆どの音源がNetや非公式の12インチ盤で蒔かれた出所不明なDJ Remix/Blendで…詳しい事情を知らない、マニアではないリスナーを狙った小癪な一枚です。
まぁ、Mix-CDを買うくらいの気持ちでチェックするのはイイかもしれませんが…Executive ProducerがSugeってコトは絶対無いと思います。勝手に表記される可能性は捨てきれませんが、音源の時代もバラバラですし…何しろ非公式な海賊盤であることに揺るぎはありません。
購入なさって「イイものが聴けた!」と思う瞬間もあるかもしれませんが、収録した音源の殆どが正規のモノではありませんので…有り難みは薄いでしょう。
米国ではDeath Row Recordsが8月にリリースした2PacのライヴAlbum
『2Pac: Live』。
歌詞対訳を新たに付けるほどのことでもないので、「Nu-Mixx Klazzics」のように、US盤に掲載されていたライナーの翻訳や日本独自の解説を添える程度と思われる。
しかし日本盤の発売は遅れに遅れて…ようやく半年が経過する2月に落ち着いたようだ。
ビクターエンタテインメントより日本独自企画として、Hip Hop&Fashionマガジン=Woofin' 監修による2PacのMix-CD
『Woofin' Presents: 2Pac Mixed Classics』がリリースされる…と告知されたのは昨年の夏でした。9月22日発売予定だったものが延期を繰り返し、果ては中止と思われたのだが…ようやく2月にリリースされる気配。
ミックスを手掛けるのは、クオリティ高いセンスが定評のDJ Masakiで、ドーベルマン・インクを擁するD-st.Ent. DJ陣の中でも2Pac及びWestcoastをこよなく愛する男として知られている。
Woofin' 特別編集による2Pac図解(Woofin' 的に着目する2Pacのファッション、タトゥー、アクセサリー、語録など)も特典として予定されているようだが・・・やはり注目したいのはMix-CDの出来映え。ビクターからのリリースということで、2Pacの全作品ではなく、Death Row所有音源から選曲/構成せざるをえないだろう。大胆なBlend Mixも、版権の問題でおそらく不可能と思われる。
まぁ、2Pacのノン・ストップCDを聴けるくらいの気持ちで楽しむ一枚と捉えておけば良いでしょう。
2Pacを心から愛するファンにとっては悪夢のように凄まじく酷い解説が添えられていた
『2Pac: Greatest Hits』の日本盤。
ゾンバ・レコーズ・ジャパンがBMGと合併してかなり経過して現在に至っているが…ようやくBMGジャパンから再発されることとなった。
日本のリスナーが初めて2Pacを聴く際に購入する確率が非常に高いベスト盤なのだが、愛情のかけらもない最悪な解説(泉山真奈美 女史)が彼の印象を大きく歪めることとなっていたので、この機会に是非とも大改訂して頂きたい。…というか、執筆担当も変えてきちんと改訂されていなかったら異常だ。
そして日本盤でも親しまれてきた「R U Still Down?」は勿論、Interscope Redocrds時代の作品についても再び日本盤で発売されることに期待したい。
[2Pac Japan.net]を2年以上前からご覧になってくださっている方々にはお馴染みのドキュメンタリー作品
『Tupac Shakur: Thug Angel』。
"To Live & Die in L.A."などを手掛けたProducerのQD3が制作総指揮した愛情溢れるドキュメンタリービデオを、ついに日本語字幕で隅々まで堪能できる時がやって来た。
[2Pac Japan.net]でQD3さんからお寄せ頂いたビデオ紹介のコメントや、快諾してくださった一問一答を掲載したのが懐かしい今日この頃。
このドキュメンタリーDVDについては、後日また改めて紹介したいと思います。
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